腰痛とスポーツ



スポーツと腰痛

ゴルフ

ゴルフをすると腰痛になりやすいという人がいます。
他方、腰痛になったのをきっかけにゴルフにいそしみますという人もいます。
ゴルフは腰にある特定の方向の力が加わる動きをするので腰痛になりやすいのですが、しっかりと歩くスポーツでもあるので、腰痛を緩和させることもあれば腰痛を悪化させることもあります。

 

最近のゴルフのフォームはフィニッシュを大きくとる傾向にありますが、あれは手足が長く若くて元気な欧米人だからできることで、日本人がやっても腰を傷めるだけなのです。

 

腰痛という爆弾をかかえてゴルフをするのであれば、フォームを見直しましょう。
また腰がまわらないからと言って、無理にクラブを力任せに振るのも良くないですね。
そうしたい気持ちはわかるのですが、気持ちが先行したらたいてい腰を傷めます。

 

腰を意識すること

筋トレが大好きで筋肉ムキムキの人でも、胸の筋肉や腕の筋肉を意識しても腰の筋肉はあまり意識しない人が多いのが現実です。
腰の筋肉って鍛えたからといって美しい筋肉美のボディーにならないんですよね。
しかし、上半身を支える背骨を守る役割があったり、上半身と下半身を正しくつなぐ骨盤を守る役割のある筋肉ですから、腰のまわりの筋肉も意識して鍛えたいものです。

 

お散歩

腰のまわりの筋肉を鍛えようと思うと、実はそんなに激しい運動や筋トレは必要ありません。
毎日、近所を散歩するくらいの簡単で心地よい運動でじゅうぶんです。
歩くと骨盤に刺激がいきます。骨盤と背骨はつながっているので、骨盤が受けた刺激が背骨に伝わります。そのことで骨盤から腰まわりの筋肉に刺激がいって、腰まわり全体がしっかりとした筋肉に覆われます。

 

骨盤が受けた刺激は背骨をとおして脳にも伝わりますから、ボケ防止にもウオーキングはとてもいいのです。お散歩は腰まわりの筋肉を強化する以外にもいろんなうれしい副次的効果があるのです。

 

野球やサッカー

腰痛を抱えながら野球やサッカーをするのは苦痛以外のなにものでもありません。
腰痛が発症したら野球やサッカーは少しお休みです。

 

プロの選手を見てもわかるとおり、野球やサッカーは膝や肘の故障がとても多いもの。肘や膝を故障すると体は故障した部分をかばうように動きます。そういう「かばう」動きの犠牲になるのが常に腰です。野球やサッカーがとても好きな人は生涯、楽しみたいと思うでしょうが、腰を傷めたら少しお休みです。
腰の具合が良くなれば、じゅうぶんにストレッチなどをして体調を見ながら徐々に再開しましょう。

 

腰の痛みを緩和させる方法の1つは、靴を見なおすことです。衝撃を吸収する靴を使用することで腰を激しい衝撃から守ることができます。