病院で腰痛治療



腰痛で病院に行くタイミングとは?

腰痛は放置しておいてもさほど日常生活に支障をきたさないこともあり、ついつい病院に行くタイミングを逃しがちです。

 

病院に行くタイミング

(1)2〜3日しても痛みが治まらない場合
2〜3日して痛みが治まるのであれば、軽く腰をひねったとか重たいものを持って筋肉疲労が起きた…という程度のかわいらしい症状ですが、2〜3日しても腰の痛みが治まらない場合は、医療機関にかかりましょう。

 

(2)脚が痛い
脚が痛いと「最近、ひざに無理な力がかかったのかな?」とか「運動不足かな?」と思いがちです。
正座ができない場合など「普段から正座をしないから、痛くなって当然」と思い込みがちです。しかしそれは腰痛であることもあるのです。
神経は背骨から骨盤を経由して両足に枝分かれしています。太もも、膝の裏、くるぶしの上あたりに神経は枝分かれしています。脚が痛い場合、それが腰痛が理由だとはなかなか思わないでしょうが、腰痛を疑って医療機関にかかるべきでしょう。骨が神経を圧迫している場合は放置しておいても治りません。

 

(3)脚に力が入らない
(2)と同じような理由で「脚に力が入らない」という症状も腰痛を疑ったほうがいいかもしれません。脚に力が入らないと、いきおい排尿が困難になります。
腰から下に通っている神経は複雑に入り組んでいるので、立って用を足す時や座って用を足す時に使用する筋肉を劣化させるのです。

 

診察室に入る時点で診察は始まっています

人は痛い部分をかばうように体を使います。よって腰が痛い場合は歩き方がおかしかったり、座り方がおかしかったりします。医者はそういう姿をよく確認しています。
歩き方・立ち方・座り方。背骨全体のライン。前屈・後屈の制限上体。腰椎の触診などで骨盤や背骨の状態を確認してくれます。レントゲンをとることもありますが、診立てと触診だけで腰の状態を的確に言いあてる神業のようなスキルを持つドクターもいるくらいです。

 

痛む部分を的確に伝えよう

「腰が痛くて」と言うのと「腰のまわりが痛くて」と言うのとでは、医者の判断がちがってきます。痛みを的確に他人に伝えるのは多くの場合むずかしいものですが、腰が痛いのか腰とお尻のあたりが痛いのか、腰と脚の裏が痛いのか背中が痛いのか、具体的に申告しましょう。
痛みによって行動の制限があるのか、いつから痛むのかといった情報も大切になってきます。
痛みはガマンするというのが、多くの日本人の美徳だと思われているようですが、痛みは我慢せずにすべて自己申告をしたほうが腰痛の改善にはいいのです。

腰痛で病院に行くときのポイント関連ページ

保存的治療
重度のヘルニアになってしまうと最終的には手術することを勧められるかもしれませんが、そうでない場合は保存的治療で腰痛を治そうとします。保存的治療とはどのようなものか、 このページでご紹介します。
運動療法で治す
腰痛は安静・冷やすことで治す以外にも運動で治すことができます。
運動は腰痛にどのような効果をもたらすのか見てみましょう。
温める・引っ張る
腰痛になったら患部は温めるもの?冷やすもの?安静にしておくもの?マッサージさせるもの?そんな疑問をお持ちの方はこちらをご覧ください。