ぎっくり腰で腰痛に



ぎっくり腰という病名はない

ぎっくり腰とは正式には「急性腰痛症」と呼ばれています。腰椎がねん挫したような症状になったり、背中の筋肉が張ったまま戻らなくなるというような、いわゆる「症状の総称」です。
ぎっくり腰になると仙骨であったり腰椎であったり、背中の筋肉であったり、どこかしらがダメージを受けているのですが、自分ではどこにダメージを受けたのかがよくわからなくて「とにかく腰が痛い。動いたら痛い。」となります。
病院に行って症状を診てもらって安静にするしかありません。

 

ぎっくり腰と年齢

ぎっくり腰はアラフォーで気をつけようというのが、世間の一般的な認識だと思います。
しかし、20代だって油断できません。ぎっくり腰は年齢病ではなく、いきなり腰にストレスを与えることによって起こるのです。力任せにタンスを持ちあげるからぎっくり腰になるのです。体は年齢を問わずていねいに扱いたいものです。

 

きっかけはなにかわからない

顔を洗おうと思って洗面台の前で腰をかがめたらぎっくり腰になったという人もいます。

 

床に落ちた箸をとろうと思って腰をかがめたらぎっくり腰になったという人もいます。

 

腰に長年の負担が来ているのと同時に、腰のまわりの筋力が衰えているのです。
肌や髪の毛は衰えると目で見てわかります。しかし腰の筋肉や背骨は老いを自覚させることがありません。
厳密に言うと、毎日腰は少しずつ物を言っています。

 

「ちょっとしんどいから休もうよ」とか「その姿勢、やめて」とか言っています。
言っていますが日常茶飯事のことだし、多少無理をして当たり前の人生だったので、たいていの人はそういう体の声を無視します。

 

それが積もり積もって気がつくとぎっくり腰という結果になるのです。
毎日夫婦で小言を言いあっていればいいのですが、いきなりパートナーに家出されてしまうと大きく面食らうのと同じです。

 

腰をいたわる立ち方をする

両足を揃えて立っておじぎをすると、非常におじぎはしづらいのです。
片方の足を少し後ろにずらして立つと体の可動範囲も広くなり腰に負担がなくスムーズに体が動きます。ヘンな立ち方ですが、日常の動作すべてにおいて腰の負担を軽くしてあげる姿勢を考慮しましょう。

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