腰痛になる原因



腰痛の原因

筋肉疲労

腰のまわりの筋肉は背骨を守る役割をしています。
それを称して背骨まわりの筋肉を「天然のコルセット」と言ったりします。
腹筋や背筋、じん帯が背骨という柱から伸びているワイヤーロープのように、伸びたり縮んだりしながら背骨を守っているのです。

 

運動不足や運動のしすぎとは、このワイヤーロープが弱っている状況や伸びきっている状態を指します。
運動をしすぎると筋肉痛にもなりますが天然のコルセットが作用しなくなるので、背骨を保護するものがなくなり、ぎっくり腰や腰痛になりやすくなります。

 

筋肉の疲労は安静にしていると治ります。自分の体力に応じて腹筋や背筋、じん帯を鍛えないと同じことが起こります。

 

骨のゆがみ

背骨とは27個くらいの骨が微妙なバランスでS字カーブを描きながら繋がっているものです。
よって、後ろから激しい衝撃を与えられたり体全体に強い力が加わったりするとかんたんに骨のバランスが崩れ、背骨はゆがみます。

 

姿勢が悪いだけでも背骨はゆがみます。姿勢が悪い状態とは背骨の一部に強い負荷がずっとかかっている状態です。
左右いずれかの脚をよく組むとか、常に右手だけで重たい荷物を持つという行為でも背骨はゆがみます。

 

内臓疾患

重度の内臓疾患でなくとも、食べ過ぎでも腰が痛い感覚を覚えることがあります。
油っこいものを食べると肝臓が酷使されます。よって食べすぎると右の腰が鈍い痛みを発します。

 

腰のまわりには胃や肝臓、膵臓、子宮などたくさんの臓器があります。
それらの臓器が疾患にかかると腰の痛みが出てくることがあります。

 

内臓の疾患の可能性がある人はクリニックに行くべきでしょう。
腰の奥からずきずきと疼くように響く痛みがあると、内臓疾患の恐れがあると言われています。

 

腰痛は、日本人の自覚症状のある疾患の1位か2位に常に入っています。
激しい運動をする必要はありませんが、毎日かんたんなストレッチをするとか、姿勢を良くすることを常に心がけるなど腰痛対策はいくらでもあるのですが、腹筋も背筋も弱くなったところで生活に支障がないのでずっと放置状態です。

 

そういうことが積み重なってある日突然にぎっくり腰になったりします。

 

「運動不足だな」「最近デスクワークばかりだし、姿勢が良いとも言い切れないな」
そういう思いがある人は姿勢を良くしたり歩いたり軽い筋トレをするなど、腰痛対策を考えてみましょう。

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